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 工作編その3 ソリッドノーズの改造)


記事 ソリッドノーズの改造(72 モノグラム Do-17Z7)から

ソリッドノーズの改造法には色々ありますが、
今回は基本的な工作法として 木で自作することにします。(材料入手については(2)を参照下さい)
改造の資料には、モデルアート増刊No480ドイツ夜間戦闘機が参考になります。

(1)具体的な改造工作


まずは工作の写真を見てください。

(写真1)

 まず、機首下部の透明パーツを接着し、
ほぼサイズに切った木切れを機首に瞬間接着剤でとりつけます。


(写真2) 

 そして、写真のように荒く四方を形を整え、次に角を落とします。
側面、平面形状出しはゲージを使う手もありますが、そんな面倒をかけなくても
図を横目で見ながらでも充分です。

(写真3) 
 
やすりは 木工用の目の荒いものを用意すると、
さくさくっと削れ使いやすいようです。


(写真4)

 おおまかな形ができたら耐水ペーパーで丸めます。

(写真5) 

 最終仕上げに瞬間接着剤をしみ込ませ、
もう一度1000番のペーパーで磨くと誰にでもソリッドノーズができます。

 

(材料入手について)

 ところで、工作に使う「木切れ」ですが、皆様材料入手に悩むのではないかと
思います。
私は「小学工作用木切れセット」を使っていますが、
良質なホオの木製のものを一度買えば一生でも使いきれません。
最近はホオ製ではなくて「杉製」 のものもあるようですので、
袋の中をよく見てホオ製のものを買い求めてください。

小さな木切れが袋いっぱい入って数百円です。
大きな部分には張り合わせて使います。
もちろんホオ製であれば、キャノピーの木型にも使えます。
夏休み前など、DOITショップの小学生木工作コーナーでも覗いてみて下さい。
きっとあります。


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田口 博通 

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