キットについて
88年発売フジミの72イントルーダーは上品な凹彫りでパネルラインが表現され、アウトラインも的確に捕えられています。72では今でも決定版といえると思います。個人的にもイントルーダーはNAVYフリークとして大好きな機体です。特に特徴ある機首がなんともいえません。厚木に着陸するイントルーダーを相模川沿いの職場のビルの窓からよく見かけたものです。今年退役したのが、淋しい限りですが、まだEA-6Bには会えますよね。フジミのキットはA型の他、KA-6D,E型、EA-6Aとシリーズ化されているため、その気になれば、全シリーズを揃えることもできます。
エアダクト、排気ダクトなど、胴体左右接着前にセットする部品点数が多く、又、胴体下面部品が別パーツになっているなど、少し手間がかかりますが、非常にパーツ間の合いが良いので、落ち着いて組んでいけば、以外と簡単に完成までたどりつけるでしょう。具体的な組み立ての注意点については他でもふれられると思うので、今回は簡単なディテールアップとしてフラップダウンをご紹介します。