今月のヒント
モットリング塗装
頭を悩ますドイツ機のモットリング塗装のコツをそっとお教えします。第1にピースコンを便うのが最も楽です。筆者はオリンパスヤングを愛用していますが、これで充分です。第2に、Mr.リターダーシンナーを便います。モットリング塗装では塗料を少なくノズルを絞るので、ノズル部で塗料が乾燥し固まってきます。リターダーシンナーを便うと乾燥を遅らせることができるため、目づまりで悩むことがなく、同時に少し濃い目の塗料を使うことができるのです。第3点は、いきなり大きな斑点を吹き付けようとせず、ごく小さな斑点ので塗装するといい感じに仕上がるようです。デカールは細かい部分まで良くフォローされています。ただ後でこのデカールの余白は白くなるので、貼った後でカミソリでカットして下さい。表面が落ち着いたら、デカール保護とツヤの均一化を兼ねて、ツヤ消しクリアーを吹き付けておくと安心です。
レーダーアンテナ
少しでもシャーブに見せたい。という訳で、キットのプラ部品が大すぎるという訳ではありませんが、0.5mmと0.3mm径の洋自線でアンテナを作り替えました。やはりハンダ付けが一番丈夫にできます。各アンテナ棒は長めに作っておいて、最後にニッパーで切り揃えます。両面テープと粘土(何に使うかわかるかな?)を便うと意外と簡単にできました。